なぜあなたの腰痛は良くならないのか?その原因をお伝えします

今や日本では腰痛に悩む人の数は約3000万人とも言われており、国民の4人に1人が腰痛経験者とされています。まさに**腰痛は「国民病」**とも呼べるほど、多くの方が抱える悩みの一つです。しかしこれだけの医療機関や治療法が存在するにもかかわらず、なぜ多くの人が「腰痛が良くならない」と感じているのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

今回は、そんな慢性的な腰痛の“本当の原因”について、医学的観点からわかりやすくお伝えいたします。この記事を最後まで読むことで、ご自身の腰痛改善に向けたヒントが必ず得られるはずです。

世界的にも問題視されている「腰痛」

世界保健機関(WHO)や国際疾病分類(ICIDH)においても、腰痛は身体機能に障害をきたす重要な要因として分類されています。実際、腰痛によって仕事や日常生活に支障をきたし、「何をするにも痛みがついて回る」状態に苦しむ方は世界中に存在します。

ですが、これほど深刻に扱われているにもかかわらず、病院や整骨院に長年通っても改善が見られないケースが多いのが実情です。

痛みの本当の原因はどこにあるのか?

腰痛がなかなか良くならない理由は、痛みの原因に正しくアプローチできていないことにあります。多くの場合、腰痛は「腰自体」に問題があると思われがちですが、実はそうとは限りません。

原因として注目すべきは、次の3つです。

1. 筋肉の緊張とアンバランス

私たちの身体は、無意識のうちに特定の筋肉ばかりを使いがちです。その結果、ある筋肉は硬くなり、逆に使われない筋肉は弱くなってしまいます。このアンバランスが骨格を引っ張り、腰に負担をかけるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

2. 筋膜の癒着

筋膜とは筋肉を覆う薄い膜で、全身に張り巡らされています。長時間同じ姿勢でいることや繰り返しの動作により、筋膜が癒着を起こし、動きが制限されたり、痛みを誘発するポイント(トリガーポイント)を形成したりします。

3. 関節機能の低下

腰だけでなく、股関節や骨盤、胸椎など他の関節の動きが悪くなることで、腰に余計な負担が集中するケースもあります。つまり、「腰が痛い=腰に原因がある」とは限らず、体全体の機能バランスが崩れていることが多いのです。

対症療法では根本改善にはつながらない

多くの方が病院での電気治療や湿布、痛み止めの服用など、いわゆる対症療法を受けています。これらは一時的には症状を和らげてくれますが、あくまで「痛みを感じにくくしている」にすぎません。

根本から腰痛を改善するには、身体全体の機能を見直し、調整していくアプローチが必要なのです。

当院では「機能的アプローチ」で腰痛の原因に迫ります

整体院Life Awardでは、国家資格を持つ理学療法士が施術を担当します。理学療法士は、筋肉・筋膜・関節といった身体の構造に加え、運動や姿勢、日常の身体の使い方を深く理解しており、腰痛の本当の原因を見極めるための知識と技術を備えています。

機能的アプローチとは?

「痛い場所」にとらわれず、「なぜそこに負担がかかっているのか?」を分析することが機能的アプローチの基本です。

たとえば、腰の痛みが股関節の可動域の狭さや、足首の硬さから来ているケースも多くあります。そういった一見関係なさそうな部分に注目し、**徒手療法(手技)運動療法(正しい動きを取り戻すエクササイズ)**を組み合わせて施術します。

運動療法で「再発しない身体」を作る

 

 

 

 

一時的な改善ではなく、「自分で整えられる身体」を手に入れていただくために、当院では施術後に簡単な運動療法もご提案しています。

運動療法とは、正しい姿勢や動作を身につけるためのトレーニングであり、筋肉の再教育、関節の可動域改善、筋膜の滑走性の回復などを目的としています。

その結果、日常生活でも無理のない動きができるようになり、再発しにくい身体づくりへとつながっていくのです。

最後に:本当の原因に目を向けて、未来を変えましょう

長年続く腰痛がなかなか改善しないとき、「年のせい」「体質だから」と諦めてしまっていませんか?

しかし、腰痛には必ず原因があります。そして、その多くは「見えない部分」に隠れているのです。

整体院LifeAwardでは、単なる痛みの緩和ではなく、痛みの根本改善を目指して、理学療法士による本格的な施術を提供しています。筋肉・筋膜・関節の専門的評価に基づいたアプローチで、「なぜ腰が痛いのか」を一緒に紐解き、改善への道を歩みましょう。

あなたの腰痛には、必ず理由があります。だからこそ、解決策も必ずあります。